鍵開け:8,800円~&24時間365日対応|カギ開けnaviのコラム記事ページです
鍵は日常生活で頻繁に使うものなので、とても大切ですよね。しかし、その分トラブルも多いもの。万が一鍵が回らないトラブルが起きたときのために、あらかじめ対処法を知っておくことが大切です。
また、鍵が回らないトラブルは普段のメンテナンスで防ぐこともできます。そのため、日ごろからメンテンナスを欠かさずおこなうことも大切なのです。
そこで今回は、鍵が回らない場合の原因と対処法、普段のお手入れ方法について、詳しくご説明していきます。
まずは鍵が回らなくなってしまった場合に、どこに原因があるのか、また原因別の解決方法をお伝えいたします。
鍵が回らない原因として、まず鍵自体に問題がないか考えましょう。鍵は使用していくと削れていったり錆びていったりと、劣化してしまいます。
鍵が劣化していると鍵が回らないおそれがありますので、鍵が劣化している場合は業者に頼んで新しい鍵をつくってもらいましょう。
鍵ではなく、扉についている「錠前」に問題がある場合もあります。錠前にはさまざまな部品がついていますので、これらに異常があると鍵が回らなくなります。
たとえば、「ストライク受けの位置ずれ」や「箱錠が削れていたり曲がっていたりする」場合があります。錠前に問題がある場合は、自分で直すのは難しいので、業者に修理を依頼しましょう。
鍵穴に問題がある場合もあります。鍵穴にホコリやゴミ、汚れが溜まっていると、鍵が回らなかったり、刺しにくくなったりします。
また、鍵穴の中には潤滑剤が塗られているのですが、鍵穴の中の潤滑材が減ってくると鍵が回りにくくなります。
鍵穴が原因で鍵が回らない場合は、まずは歯ブラシなどで鍵穴を掃除しましょう。また、鍵穴用の潤滑材が用意できる場合には、鍵穴に少しだけ吹きかけましょう。
もし鍵穴用の潤滑剤が用意できないようなら、鉛筆を用いる方法もあります。鉛筆を用いる場合は、鉛筆で鍵の凸凹部分や側面をなぞりましょう。鉛筆に使用されている黒鉛が潤滑材の変わりを果たしてくれるため、鍵の滑りがよくなるのです。
鍵が回らない場合、まずは鍵穴に問題がないかを疑い、これらの方法を試してみましょう。それでも直らなければ、鍵や錠前に問題がある場合が多いので、業者に依頼することをオススメします。
鍵が回らない場合は、間違った対処法をおこなってしまうと状況を悪化させてしまうおそれがあります。
では、間違った対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?この章では、鍵が回らないときにやりがちな間違った対処法をご説明していきます。
鍵が回らないからといって、鍵を力ずくで無理に開けようとしてはいけません。力ずくで開けようとすると、鍵が折れてしまう場合があります。鍵が折れてしまうと、鍵穴の中に折れた鍵が残ってしまうおそれもあります。
そうなると業者に修理を依頼しなくてはならなくなりますので、鍵を無理に回すことはやめましょう。
鍵穴用以外の潤滑剤を用いることも絶対にしてはいけません。機械の動きが悪いときに、よく油を使って滑りをよくするのを見かけるかもしれません。
しかし、鍵穴専用以外の油を用いて滑りをよくしようとするのは絶対にやめましょう。なぜなら、鍵穴専用以外の油を使うと、油にホコリがついてしまい、鍵穴が詰まってしまうからです。
この場合、状況が悪化してしまいますので、やめましょう。
つまようじや針金でほこりを取ったり、鍵を開けようとしたりするのもオススメできません。つまようじを鍵穴の中に刺すと、鍵穴の中でつまようじが折れてしまい、鍵穴の中につまようじが残ってしまうかもしれません。
また、針金で鍵穴をいじることは、鍵穴を傷つける原因になり、故障につながってしまいますのでやめましょう。
鍵が回らない場合は、鍵穴に問題がある場合もあります。この場合、普段のメンテンスでトラブルを予防することが可能です。そこでこの章では、鍵穴のメンテンス方法についてご紹介していきます。
鍵穴の中にホコリやゴミが詰まっていくと、鍵が回らない原因になります。これを防ぐため、定期的に掃除をしましょう。
鍵穴の掃除には、「エアダスター」を用いることをオススメします。エアダスターとは、空気を噴射してホコリやゴミを吹き飛ばす道具です。パソコンなどに用いることが多いので、持っている方も少なくないでしょう。
エアダスターを持っていない場合は、掃除機を使う方法もあります。掃除機をで鍵穴の中のゴミを吸い出すことができます。
掃除機やエアダスターで鍵穴のホコリやゴミを取り除く方法は、自分でも簡単にできるので、普段から定期的におこなうようにしたいですね。
鍵穴の汚れを取り除いた後は、鍵穴用の潤滑剤を少量かけましょう。先ほどもご説明したとおり、食用油や市販の潤滑剤を用いると、故障の原因になってしまうので気をつけましょう。
また、鍵穴用の潤滑剤がない場合には、鍵穴の中を鉛筆で塗る方法もありますので、ぜひ試してみてください。
鍵が回らないトラブルを自分で解決できない場合や、原因がわからない場合は業者に点検や修理を依頼することもひとつの手段です。
鍵が回らないトラブルはすぐに解決したいので、焦って業者を決めてしまいがちですが、業者を選ぶときに注意しなくてはならないポイントがあります。
そこでこの章では、よりよい業者に出会うための、業者の選び方についてご説明してきたいと思います。
業者に依頼する際にはまず料金を確認しましょう。「作業後、不当に高額な料金を請求された」なんてことにならないように、事前に料金を確認しましょう。
ホームページを確認すると「鍵修理5,000円~」と書かれている場合がありますが、この場合、必ずしも料金が5,000円とは限りません。電話、もしくは作業前にスタッフに正確な料金を確認したうえで作業をおこないましょう。
業者を選ぶ際は、サービスや保証をしっかりと確認してみることをオススメします。鍵の構造は複雑ですので、業者に修理してもらったから大丈夫だと思っていても、またすぐに鍵が回らなくなったという場合もあります。
また、トラブルがより悪化してしまったということにもなりえます。そんなときのために、サービスや保証が充実しているような業者を選びましょう。
情報セキュリティーがしっかりしている業者を選ぶことも大切です。鍵の業者は簡単に合鍵をつくることができてしまいます。また、家の中に見られたくないものがあった場合、鍵の業者に口外されてしまうこともあり得ます。
そのため、業者に依頼する際は、情報セキュリティーについても確認しましょう。このとき、業者に「プライバシーポリシー」を確認するといいでしょう。
プライバシーポリシーとは、個人情報保護に関する方針のことで、プライバシーポリシーを確認することで、その業者の個人情報の扱い方を知ることができます。
プライバシーポリシーを確認して、情報セキュリティーがしっかりした業者を選ぶようにしたいですね。
今回は鍵が回らないトラブルの原因と対処法、予防策や鍵業者の選びかたについてご説明してきました。
鍵が回らないトラブルが起きてしまった場合は、鍵のどの部分に原因があるかを考え、正しい対処をしましょう。間違った対処をしてしまうと、トラブルを悪化させてしまうおそれがありますので気をつけてください。
自分で対処できなかったり、どこに原因があるかわからなかったりする場合は、業者に依頼するようにしましょう。
業者は自分で対処するよりもコストはかかってしまうかもしれませんが、業者に依頼することでより確実に解決してもらうことができます。
また、鍵が回らないトラブルは普段のメンテンスで防ぐことが可能です。「掃除」「潤滑剤を塗る」などのメンテンスを定期的におこなうことで、普段から鍵トラブルを防いでいきたいですね。