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「あれ?暗証番号何だっけ?」防犯性集合住宅の郵便ポストや、金庫などに使われることの多いダイヤル式の鍵。暗証番号のある鍵は、普通の鍵に比べると落とす可能性もなく、防犯性が高いものです。そのためとても見かける機会が多く、多くの用途に使われている鍵です。しかし暗証番号を忘れてしまったら、さあ大変。鍵が開かなくなって困ったことのある方も多いのではないでしょうか。
ダイヤル式の鍵の暗証番号を忘れてしまったら、どうしたらよいのでしょうか。今回の記事では、ご自分でもできるダイヤル錠の開け方や、鍵の仕組みなどについてご紹介していきます。ダイヤル錠が開かなくなってお困りの方は、ぜひご参考になさっていただければと思います。
目次
郵便ポストやロッカー、自転車や金庫などに、ダイヤル式の鍵ロックがついているのを見かけた方も多いと思います。ダイヤル式は、さまざまな用途に使われている鍵です。しかし番号が分からないと開かないという難点もあります。ダイヤル式の鍵ロックされたまま、番号を忘れてしまうということは、よくあるもの。そのようなときに、私たちはどうしたらよいのでしょうか。
ダイヤル式の場合、ひとつずつ数字を合わせていけば、必ずどこかで合う数字が表れます。時間と根気は要りますが、鍵を破損することもなく、確実に番号を知ることができる方法です。ダイヤル式の鍵は南京錠のような簡易的な鍵とは違い、一般の人が簡単に解錠できないような仕組みになっています。力づくで鍵を開けようとすると、鍵本体を損傷してしまう可能性があります。
そのため時間はかかりますが、ひとつずつ数字を探すという方法は、安全性が高いです。ただ時間がなく、一刻も早く解錠したいという場合は、別の方法にした方がよいでしょう。
ダイヤル型の鍵には、ツルと呼ばれるU字型の部分があります。ダイヤルの全ての数を0にあわせておき、ツルを引っ張りながら一番下のケタから順に1、2、3……と数字を大きくしていきます。
一番下のケタが終わったら、もう一桁大きい数字を1、2、3……と大きくしていきます。ツルを引っ張りながら、一番下のケタから順に数字を大きくしていきます。番号があっているときに、ややツルが動く感覚を感じることでしょう。根気は要りますが、このようにして解錠することができます。
今まで見てきたような方法では、なかなかダイヤル式の鍵を開けるのに時間がかかってしまいます。鍵開けのプロを呼べば、一般の人が行うより格段にスピーディーに解錠をすることができます。30分ほどで現場まで直行してくれるところが多いので、早く解決することができます。
鍵の解錠をプロに依頼した場合、数千円から一万円程度で鍵を開けることができます。間違っても、無理にこじ開けるようなことはやめましょう。そのようなことをして、万が一鍵を傷めたり破損させたりしてしまうと、鍵の修理代や交換代がかさむ原因になってしまいます。
集合住宅には、ダイヤル式の郵便ポストが取り付けられていることが一般的です。ポストには小さなダイヤル錠がついていて、ダイヤルをクルクルと回転させるとポストが開くようになっています。郵便ポストについては、入居時に説明の紙をもらうものですが、操作方法が分からないという方も多いようです。こちらでは集合住宅のポストについている、ダイヤル式の鍵の仕組みや解錠方法をお伝えします。
ダイヤル式の鍵というのは、ダイヤル本体と、ダイヤルについている回転軸、回転軸にはめられた円盤4枚、の3つの部分から成り立ちます。ダイヤルを回すと、それぞれ離れていた円盤同士が回転して一ヵ所に集まります。全ての円盤が重なったところで、鍵が開くようになっています。
郵便ポストのダイヤル式の鍵の開け方は、始めに右に2回ダイヤルを回転させ、暗証番号の数字に合わせます。それから左にダイヤルを回してもう1つの暗証番号の数字に合わせます。右と左に合わせ終わったそのときに、ポストのフタを動かすと開くようになっています。開け方はとても単純で、右回りと左回りに数字を1つずつ合わせるだけです。しかし当然ながら暗証番号を忘れてしまうと開かなくなるので、暗証番号を忘れないように注意しなければなりません。
暗証番号で開けるタイプの金庫には、主に2種類があります。ダイヤル式の金庫とテンキー式の金庫です。従来からよく見かけるタイプの金庫がダイヤル式になります。大きなダイヤルがついており、回転させて解錠するもので、故障しにくいと言われています。
テンキー式の金庫は、電卓やプッシュ電話のような番号を押すボタンがついており、ボタンを押すだけで解錠できるのでダイヤル式よりも解錠が簡単です。テンキー式は暗証番号を変更することが簡単に設定できます。しかし、ダイヤル式は一度設定してしまうと、設定のしなおしがきかないため、やっかいなのです。
もしダイヤル式の金庫の暗証番号を忘れてしまったら、私たちはどうしたらよいのでしょう。まずできることは、あなたが思いつく限りの番号を入力してみることです。過去に開けたことがあるなら、想像できる限りの数字を回したら、合致する可能性もゼロではありません。
それでも鍵が開かない場合、そもそもの金庫のメーカーに問い合わせてみましょう。メーカーに問い合わせると、暗証番号を教えてくれます。料金はかかりますが、確実に元の暗証番号を知りたいのなら、メーカーに電話をしてみることです。その際は本人確認の書類などが必要となり、その書類の提出と調査のために2週間ほどの時間がかかります。
それほど待てない、すぐにでもダイヤル式の金庫の鍵を開けたいという場合は、鍵のプロに相談をしてみましょう。鍵のプロというのは家の鍵などの解錠も手掛けている場合が多いために、対応がスピーディーですからすぐに駆け付けてくれます。早く金庫の書類が必要だというような場合は、解錠のプロに頼みましょう。
金庫が開かないと、大事な書類や現金などが必要となったとき、本当に困ってしまいます。ダイヤル式の金庫が開かないときというのは、何が原因なのでしょうか。
まずは、暗証番号が間違っているかもしれないという可能性を考えましょう。ダイヤル式の金庫というものは、普段からそう頻繁に開けるということはないと思います。前回から時間が経っていると、開けるときもぎこちない操作になりがちなものです。
そのようなときに暗証番号を1ケタだけ間違うというのは、やってしまいがちなこと。もう一度一呼吸おいて落ち着いて番号を確認し、ダイヤルを回していきましょう。
金庫自体は大きくても、いざ扉を開けてみると、意外と中に入る量は少ないものです。そんな中に、容量いっぱいに書類などを詰め込んでしまっては、閉まるはずの扉も閉まりにくくなります。ダイヤルを回すときに、うまく鍵が解錠できないことがあります。
中に入れておくものは土地の権利書など一番重要な書類に絞り、金庫の中に入れるものは最低限に減らしましょう。普段は使わない現金は、口座に入金しておくなどの対策を取りましょう。
金庫を長年使っており、扉が開けにくくなっていることもあります。扉が開けにくいときは、マイナスドライバーを金庫の下に差し込み、扉を上げるようにしてダイヤルを回します。
以上のような方法を試しても、鍵が開かないときはなかなかご家庭での解錠が難しいでしょう。しかし、業者にお願いすれば早く鍵を開けられる可能性が高いです。24時間365日対応している業者もあるので、時間を気にすることなく依頼できます。金庫が開かなくなってお困りのときは、鍵のプロの手を借りてみてはいかがでしょうか。
ダイヤル式の鍵というのは、普通の鍵に比べると紛失の可能性もないため、防犯性に優れています。しかし、いったん暗証番号を忘れてしまうと、鍵が開かなくなってしまう危険性もはらんでいます。
ご自分でできる解錠方法としては、とにかく思いつく限りの番号を試してみたり、ひとつずつ合わせていくというスタンダードな方法が確実です。しかしこのような方法はとても手間がかかり、時間に余裕があるときにしか使えないというデメリットもあります。
どうしても早く鍵を開けたいという場合は、鍵のプロに相談してみましょう。鍵のプロなら鍵の仕組みを熟知しているため、スピーディーに解錠をしてくれます。また現場に駆けつけてくれるのも早いので、安心です。暗証番号が分からなくてお困りのあなたが、今回の記事をご覧になって、鍵のトラブルを解決されることを願っています。