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スーツケースの鍵によるトラブルの対処法について

スーツケースの鍵によるトラブルの対処法について

 

旅行や出張などで使用する大きなカバンといえばスーツケースを連想する方がいると思います。大きさや機能などの違いで、たくさん種類があり、ご自身の使用用途でお好みのものを選ぶこともできます。そんなスーツケースには大切な荷物を入れるため、鍵が付いているものもあります。

その鍵にはさまざまな種類がありますが、種類の数だけトラブルもあります。その鍵によって適したトラブル対処をすることが大切になります。今回はスーツケースに付いている鍵の種類とトラブル時の対処方法などについてご紹介します。

 

スーツケースの種類で鍵のタイプは変わる

旅行や出張などでお世話になるスーツケース。その種類によって鍵のタイプが変わることをご存じでしたか?スーツケースには「フレームタイプ」と「ジッパータイプ」があり、それぞれに付いている鍵が違います。

 

フレームタイプ

■シリンダーロック

一般的なドアに付いている鍵と同じように、鍵穴に鍵を差し込んで回します。多くのスーツケースに採用されているのがこの鍵です。

 

■マグネットロック

マグネットロックはシリンダーロック同様、鍵を回して施錠、解錠します。ただ、マグネットロックの特徴として、鍵穴に鍵を差し込むのではなく窪みに鍵を合わせて使用するため、ピッキングの心配が少ないという強みがあります。

 

■ダイヤルロック

数桁の暗証番号を合わせて解錠するタイプの鍵。自分の好きな数字で暗証番号を設定することができるので便利です。

 

■カードロック

スーツケース専用のカードを使用して施錠、解錠をすることができます。

 

ジッパータイプ

スーツケースをジッパーで開閉するジッパータイプは、左右両方のジッパーの引手に鍵を引っかけてロックします。そのためジッパータイプは南京錠が主流。南京錠には主にシリンダーロックとダイヤルロックの2種類があります。

 

このように、スーツケースの種類によって鍵の種類はさまざま。そしてスーツケースの鍵の性能も、値段によって変わってきます。シリンダーロックひとつとってもすぐに壊れてしまうようなものから、丈夫で長く使えるものまであります。

 

多くのスーツケースはシリンダーロック

多くのスーツケースはシリンダーロック

 

スーツケースに付いている鍵の多くはシリンダーロックですが、その中でも最近は「TSAロック」というものが主流になってきています。TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認された鍵で、ロックをしたまま航空会社に預けることができます。

 

9.11同時多発テロ後、アメリカ発着の航空機では荷物検査がより厳格に行われるようになりました。その一環として、旅行者が立ち会えない場所でバッグやスーツケースを開けられ、念入りな検査が行われているのです。そのため、検査時に鍵がかかっている荷物は鍵をこじ開けるかスーツケースを破壊して検査を行うことになります。

 

さらにスーツケースの破損はもちろん、万が一中身が紛失した場合でも保証されないことが多いです。このルールは日本人渡航者の多いハワイやグアムなどでも同様に適応されるので、渡航の際は忘れずに解錠をしておくか、TSAロックのスーツケースを選んでおくようにしましょう。

 

ひとつ注意しておきたいのは、鍵をかけていても問題なかったはずのTSAロックでも、最近では「鍵をかけないように」とアナウンスする米国系の会社が増えてきたこと。もしもTSAの職員が合鍵を持っていなかった場合、鍵を壊してスーツケースを開けることになってしまうかもしれないからです。そのため日系の航空会社でもアメリカ発着または乗り継ぎをする場合はスーツケースやバッグに鍵をかけないよう呼びかけています。

 

海外旅行時に気を付けたい鍵の管理

鍵をせずに荷物を預けたときに、スーツケースが開いてしまわないかどうか心配になる人も多いのではないでしょうか。とくに帰国する際にはお土産が増えてどうしても荷物がかさばりがち。施錠しないからといって必ずしもケースが開いてしまうわけではありませんが、念のためスーツケースベルトを利用して固定しておくのがおすすめです。

 

最近はスーツケースベルトにTSAロックが付いたものがあるので、スーツケース自体は解錠したままで、TSAロック付きベルトを利用するのもおすすめ。それはもしも鍵を壊されたとしてもベルトのみで済むからです。

 

鍵をなくしてしまったときのトラブル対処法

鍵をなくしてしまったときのトラブル対処法

 

旅先でスーツケースの鍵をなくしてしまったときは、まず落ち着いて、身の回りをもう一度チェックしてみましょう。ジッパータイプのスーツケースや、ダイヤルロックの番号を忘れてしまった場合などは以下の方法を試してみてください。

 

■ジッパータイプのスーツケースの場合

実は、ジッパータイプのスーツケースであれば比較的簡単に開けることが可能です。引手をロックしている南京錠ではなく、ボールペンを使ってジッパーそのものを開くのです。方法はジッパーのつなぎ目にボールペンを差しこみ、ジッパーに沿って動かしていくだけ。ロックをしたままでも引手を左右に動かせるタイプなら、一度スーツケースを開けた後に端から引手を閉めると、また元に戻すことができます。

 

■ダイヤルロックの暗証番号を忘れた場合

ダイヤルロックの暗証番号は自由に設定できる反面、自分で決めた大事な暗証番号を忘れてしまうこともあるのが難点です。一通り思いつく数字を試してみても開かない場合は、ひとつずつ番号を合わせてみましょう。なかなか根気のいる作業ですが、全部試したとしても短時間で開けることが可能です。

 

■自力では開けられない場合

シリンダーロックの鍵をなくした、暗証番号が合っているはずなのに開かないなど、自力では開けられないときは、メーカーに連絡するか、鍵の業者に依頼しましょう。無理やり開けようとすると鍵やスーツケースそのものを壊してしまう可能性が高く、どうしても開けられない場合は鍵ごと変える必要もあります。海外に旅行している場合などはホテルのフロントに相談して、連絡するなどの対応を依頼しましょう。

 

まとめ

旅行や出張などで活躍するスーツケースですが、最近はスーツケースの種類に合わせて鍵の種類もさまざまです。そのため自分のニーズに合った鍵の種類を見つけることができるかもしれません。また種類以外にもさまざまなデザインの鍵ができているので、自分の好きなデザインからも選ぶことができます。

 

外出先での鍵トラブルはつい焦ってしまいますが、鍵の特性や対処法を知っておくことで万が一のときも冷静に対応することができるはず。自分で解決できない場合は、無理せず鍵業者に相談してみましょう。

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