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インロックをしてしまうというトラブルは、数多く発生しているとともに、早急に解決しなければならない問題です。もし、このような状況になったらこれから紹介する方法を参考にしてください。
ドライブ中にすこし休憩をして戻ってきたら、「あれ、鍵が開かない……」こういった状況に陥ったら焦りますよね。このコラムでは、このようなトラブルを早急に解決する方法をお伝えしていきます。
目次
車のインロックは、早急に解決しなければならないトラブルです。ここでは解決するための4つの対処法についてご紹介していきます。
うっかりインロックをしてしまったというときでも、スペアキーを使えば無駄な出費や被害を出さずに解決することができます。そのため、これが理想的な対処法といえるでしょう。スペアキーを携帯していない場合は、家族に持ってきてもらえないか相談するとよいです。
スペアキーがない場合は、鍵の業者に依頼することも検討しましょう。鍵の業者は、鍵トラブルのプロですので、早期解決が見込めます。ただし、珍しい車種(外車など)の場合は、開けられない場合もあるため、お問い合わせの際に、事前に確認しましょう。料金の相場は、各業者や車種によって異なりますが、およそ8,000円~ほどです。
ロードサービスを呼ぶことも効果的な方法といえます。ロードサービスの会員である場合は無料で対応してもらえますが、非会員の場合は有料のサービスとなるので、鍵の業者と比較検討するとよいでしょう。
この方法をとるのは、夏の暑い時期にインロックをして外から開けることができない車内に子どもがいる場合です。高温の車内は熱中症になりやすく大変危険であるため、緊急を要します。ロードサービスや鍵の業者では、30分~1時間ほどかかってしまうケースもあるので、緊急の際には、119番通報で救急隊に連絡しましょう。
インロックをしてしまったときに焦って自分で解決しようとしてしまう方もいます。しかし、焦ってとった行動が裏目に出てしまうことも少なくありません。そのため、オススメできないインロックの解消法をご紹介していきます。
ひとつ目は、針金を使って鍵をこじ開ける方法です。この方法は、ドアのすき間から針金を入れて開けるというものなのですが、ドアに針金を差し込むすき間を開ける必要があり、車を傷つけてしまいます。また、この方法では開かない車があることや車の鍵自体をドアごと壊してしまうおそれもあるため、修理費などを考えると結果的に問題解決にかかった費用が高くなってしまうということが多いです。
ふたつ目は、窓ガラスを割る方法です。ハンマーや、小銭をビニール袋に詰めた鈍器を使って勢いよく叩くことで割ることが可能ですが、オススメできません。この方法も、車内に子どもやペットが閉じ込められているといった緊急事態でない限りやめましょう。
インロックをしてしまったら、やはり業者に依頼するのが安心です。ここでは、その理由を説明していきます。
業者に依頼するメリットはいくつかあります。まずは、近くの店舗から駆け付けてくれるため問題解決が早いです。ロードサービスに依頼する場合、会員でない方の解錠は、有料のサービスとなります。同じく料金が発生するのであれば鍵開けのプロに任せた方が安心ではないでしょうか。
鍵の業者に解錠を依頼する前にいくつ確認しておくことがあります。
・車のメーカー
車のメーカーや年式やグレードがわかっていると業者にとって助かります。また、珍しい車種(外車など)の場合は開けられない場合もあるため、お問い合わせの際に事前に確認しましょう。
・停車位置
車の停車している場所(●●の駐車場など)を詳細に伝えましょう。そうすることで業者の到着の助けになります。
・車の状態
車の鍵をインロックしてしまったなど、車の状態をわかりやすく説明しましょう。
・鍵の種類
鍵の種類がわかっている場合は、業者に伝えましょう。イモビライザーが搭載されているかどうかなど、鍵の種類によって作業内容や必要機材が変わることがあるため事前にしっかりと伝えましょう。
インロックしてしまい焦っているときは,「鍵業者なんてどこも一緒でしょ」と思うかもしれませんが、信頼できる業者に依頼するというのは大切なことになります。ここでは、業者選びのポイントを説明します。
鍵業者を選ぶときは実績をみましょう。鍵業者は技術を求められる職業であるため解決している件数が多いということはそれだけ多くの人に信頼されていて技術も確かであると考えていいでしょう。
また、できればアフターフォローのある業者に依頼しましょう。鍵は、非常に緻密な作りになっているため、小さな傷が原因で故障してしまうことも少なくありません。そういったときにアフターフォローがしっかりしている業者であれば安心できるからです。
最後に、車のインロックなどの緊急の依頼をする場合は、近くの業者に依頼する必要があります。トラブルが発生した場所に対応しているエリアの業者を比較しましょう。
意外に思うかもしれませんが、車のインロック件数は1日に500件近く起こっています。さて、非常に多いこのトラブルの原因は何なのでしょうか。一緒にみていきましょう。
インロックが起こってしまう根本的な原因は、車内に鍵を置いたままにすることです。たとえば、カバンに入っている鍵を車内に残して、財布だけ持って外に出るといったことはうっかりやってしまいがちではないでしょうか。
普段使っているスマートキーは、電池によって稼働しています。そのため、電池がなくなると電波を飛ばすことはできなくなってしまいます。その状態で車内にスマートキーを置いておくと、車は鍵がないと判断してロックをしてしまうという場合があるのです。
スマートキーは、車がキーの電波をキャッチすることでロックを解除するという仕組みになっています。そのため、外部からセンサーなどの影響を受けると、電波が遮断されてロックされるということがあります。
すぐに戻ってくる予定で、車内に子どもを残していったときに、車内で遊んでいた子どもが施錠してしまうという場合があります。子どもが車内から解錠できればよいのですが、遊んでいる拍子にわざとではなく施錠してしまった場合、鍵の開け方がわからず困ってしまうかもしれません。
インロックは、うっかりミスが根本的な原因であるので誰にでも起こるおそれのあるトラブルだと言えます。一度インロックしてしまったら、「ちょっとのうっかりでこんな大変なことになるなんて……もう二度としたくない」と強く思うことでしょう。そんなときに、どんな対策が効果的なのかをご紹介していきます。
スマートキーをお持ちの方は、こまめに電池の交換をおこなうようにしましょう。交換方法は以下の手順でおこないます。
車を使うときは,スペアキーを持っておくことでも予防できます。財布など常に携帯するものの中に入れておくとよいでしょう。
スペアキーを持ち歩くのは、失くしてしまわないか不安があるという方もいるでしょう。そういった方には、車の外側にスペアキーを隠しておく方法をオススメします。バンパーの内側など他人には気づかれないところに磁石などで固定しておきましょう。
ただし、他人に知られたときに車の盗難にあうリスクがあります。そのため、この方法はイモビライザーのセキュリティが付いている車の場合に限定するとよいです。隠しておくスペアキーは、ドアを開けるだけのものにしておくのです。
車のインロックをしてしまったというトラブルはしばしば起こります。この問題は、なるべく早く解決しなくてはいけません。もし、インロックをしてしまったときは、今回ご紹介した方法をおこなってみてください。そうすることで、すばやく安全に解決することができるでしょう。
また、日ごろからインロックをしないように注意しておくことも大切です。それでもうっかりインロックしてしまった場合は、冷静に適切な対処ができるように心がけましょう。