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窓からの侵入にご注意ください
皆様は、空き巣などの侵入盗がどこから侵入してくるのかご存知でしょうか。玄関も件数が多いですが、最も件数が多いのは窓からの侵入となっています。
どこから侵入されやすいのかは、その住宅によっても異なります。例えば戸建住宅の場合、半数以上の侵入盗は窓からの侵入と言われています。また、集合住宅の低層階も同様に半数以上が窓からという調査が出ています。高層階になりますと玄関からの侵入が増えていきますが、それでも3割以上の侵入は窓からとされています。つまり、侵入盗を防ぐにあたって窓の対策は必須なのです。
窓の防犯と言いますと、クレセント錠が思い浮かばれるかもしれません。しかし、クレセント錠では十分とはいえません。クレセント錠は、あくまで防音や密閉性の確保のための締め具です。そのため防犯性は考慮されておらず、近くのガラスを破れば簡単に開けて侵入する事ができるのです。これでは、施錠していても安心はできません。
そこで現在は、窓の防犯対策も見直されています。鍵に関して言えば、クレセント錠を鍵でロックするタイプの製品がありますし、死角に補助錠を設置することで侵入されるまでの時間をかせぐといった方法が採られています。
窓は防犯における弱点とも言えます。何の対策もしていなければ空き巣などに狙われてしまう恐れがありますので、速やかに対策しておきましょう。具体的にどうすればいいのかわからないという場合は、鍵屋に相談して然るべき措置を施してもらうようにしましょう。
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