「鍵を落としてしまった!」「インロックしてしまった!」そのような時は、鍵のプロである鍵屋に、鍵開けを依頼するべきでしょう。鍵開けは「解錠」とも呼ばれることがありますが、解錠と開錠とでは厳密には意味が異なります。耳で「かいじょう」と聞けば区別がつきませんし、実際に、開錠と解錠の使い分けがされていない場面も多々あります。しかし、その違いを知っておけば無用なトラブルを避けることにもなりますので、きちんと覚えておくと良いでしょう。
似たような二つの単語ですが、この両者には明確な違いがあります。まず「解錠」は、錠前を壊さずに鍵開けを行う事を言います。逆に「開錠」は、錠前を壊してでも鍵開けを行う事を言います。つまり「錠前を壊すか否か」がポイントとなります。通常は解錠のほうが望ましいのですが、もしも鍵紛失が起きていた場合には、同時に鍵交換を検討しなければいけません。そのような時は、開錠の方が都合が良い事も多いのです。
鍵開けを依頼する際には、この両者の違いについて確認しておくようにしましょう。実際にどちらの手法で鍵開けを行うのかは、鍵屋に指示を仰ぐのが良いでしょう。お客様に代わって、適切な施工方法を提案してくれます。
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